ジェルネイルの専用ライトとは?

最近ではジェルネイルキットも数多く出ており、手軽にセルフネイルを始められるようになっていますが、たくさんありすぎて選べない・・・という声もよく聞きます。

そしてその一因となっている、ジェルネイルをする際に必要な専用ライト。ジェルを硬化させるための必需品です。

ここでは、セルフジェルネイル初心者必読!専用ライトについて説明していきたいと思います。

ライトの種類

ジェルネイルの種類には大きく分けて2種類あります。それはUVライトとLEDライトです。

まず「UVライト」とは、ジェルネイルが可能となった立役者とも言える存在なのです!今出ているジェルもほとんどがこのUVライトに対応しています。そのため、ジェルネイルを取り扱っているネイルサロンのほとんどはこの「UVライト」を導入しています。

そして、もう一方の「LEDライト」とは、ここ最近新しくでてきたもので、UVライトに代わって使われるようになってきています。その扱いやすさや硬化速度の速さから、特にセルフネイル初心者の方はこちらのLEDライトから使用する方が多いようです。

ただし、LED対応のジェルが増えてきているとはいえ、まだまだUVライト対応のジェルの方が多いのも事実です。

メリット・デメリット

UVライトにもLEDライトにもやはりメリット・デメリットがあります。

まずは現在主流であるUVライトから。UVライトはその名の通り、UV(紫外線)を出してジェルを硬化させる仕組みになっています。その中にもW(ワット)数が異なるものがあり、大抵のメーカーが出しているのが、4W、9W、12W、18W、36Wといったものです。ちなみに、ネイルサロンで使用されるライトは36Wのものがほとんどです。

ワット数が高ければ高いほど蛍光管が大きく、エネルギー量も多いので硬化速度が速くなると言えます。ただし、同時に消費電力も上がってしまうのでご注意ください。

また、蛍光管の質も硬化速度に関係があります。本当に質の良い(=紫外線の放射量の多い)UVライトというのはやはりとても高価です。

また、UVライトは先述のように紫外線を出しているので、やはり肌へのダメージは少なからずあります。質の良いものは肌へのダメージが少ない紫外線を出しますが、粗悪品は本来避けるべき紫外線をわざと当てることになるので、肌の色が黒くなってしまったり、荒れてしまうこともあるようです。

それでは、「LEDライト」はどうでしょうか。

まずワット数ですが、UVライトに比べて小さく、最大でも12Wというのが多いようです。自宅で何度も行うセルフネイルでは消費電力も気にしたいですよね。また、LEDはご存知のとおり蛍光管自体の寿命も長いため、ライトの交換も要らないと言っていいでしょう。UVライトの方は1年に1回は必要になることがほとんどです。

そしてLEDライトは照射時間がUVライトよりも短いことが特徴です。UVライトが2~3分なのに対し、20~30秒と、その違いは歴然です。そのため、初心者にとっても扱いやすく、ネイルがきれいに仕上がりやすいのです。

セルフネイル初心者の方にはLEDがおすすめ

UVライトとLEDライトの違いを説明してきましたが、「安い」「速い」「安全」といった理由から、初心者の方にはLEDがおすすめです!

扱いが難しくてあんまり使わなくなってしまった・・・では、せっかく始めたのにもったいないですよね。取り扱いのしやすいLEDライトで、楽しく経験を積んでいきましょう!