自宅サロンで成功するには

うまく行っているサロンから学ぶ

ネイルサロンでも、美容関係でも、飲食・インテリアなど感性が大事になってくるビジネスにおいて、大事なことは成功事例をまずは勉強し、自身のものにできるようにすることです。

オリジナリティを大切にしたいという気持ちはわかりますが、成功事例通りにやって、まずは経営を安定することと、ネイリストさんとしっかりと信頼関係をつくり、店舗運営に手間のかからないような状況へ持っていくのが第一です。器具や具材のメーカーさんや問屋さんとの繋がり、広告会社さんとの出会いなど、必要な要素はこの過程で集まってきます。

どんな分野でも、勉強のためには成功のパターンを知り、自身のものにすることが大事です。

ニーズを読む

いま、どんなことがサロンに求められているのか。大手のグループとの差別化の要素はなにか?などを研究しましょう。

大手と同じ事をしていては、成功はありません。ニッチなニーズを知ることから初めましょう。
自宅サロンの強みはなんでしょう?それは、お客さんひとりひとりを「客」ではなく「人」として考えられる暖かみではないでしょうか。

立地

ニーズを考えたら、次はそれに合う立地を探しましょう。JRと私鉄が多数乗り入れるターミナル駅前にするか、それとも中核都市の駅前にするか、はたまた住宅街の最寄り駅に出店するかを考えましょう。東京であれば、ニーズが多い渋谷や池袋などはすでに多数のライバル店が溢れかえっています。

ある程度、地元で経験を積んでから目標地点として考えておくほうが良いでしょう。乗降客数がほどよくあり、他のライバルがあまりないほうが始めやすいと思います。自宅の一部を改装するにしても、あまり駅から離れているとお客さんは期待出来ませんし、地元の不動産屋さんと相談しながら、ローコストで最大の効果を生み出す空間を借りましょう。また、ネイルは飛び込みのお客さんはさほど期待出来ませんので家賃の高い路面店よりも、雑居ビルの二階などのほうが良いと思います。

一階に出店するための費用との差額を広告費に回すほうがよっぽど効果があると思います。

集客

家賃としての予算を考えていた金額よりも安い物件を借りて、その浮いた金額を広告費に使えば集客と経営の安定両方が叶えられます。家賃>公告と考えがちですが、家賃を抑えることを最優先にするほうが成功します。地道な路上でのティッシュ・公告配布とインターネットを利用したSNSでの集客がまずは効率的だと思います。