セルフネイルのコツ

ネイルを自宅でやるときの最大の難関はなんでしょうか。利き手ですよね!どうしてもぶれてしまったりムラがでてしまうものです。デザインが複雑になるジェルネイルは特に大変です。これをうまくやるためのポイントを紹介いたします。

まずは、利き手も含めて、基本ですが、特別に細かな作業ではないポリッシュを念入りにすることです。ジェルの持ち全然変わりますし、省略せずにしっかりと磨き上げとあわせてやりましょう。

そのあとはファイルを使ってまずは利き手てはない側の手に施術しましょう。このときの注意点で、完全に希望の形まで整え切らないということが大事です。これは利き手側を整えるときに、深く削りすぎて左右の爪の長さに違いが発生した時の調整用として残しておいてください。

交互に整えていき、最終的におなじになるように形を作ります。

あま皮のケアはお風呂上りがよいです。お湯につかっていたので皮膚が柔らかくなっているため、比較的簡単にあま皮を押し上げることができます。ネイルサロンでもお湯につけてふやかしますよね。あま皮の処理はやりすぎると爪を炒めますので、最初はネイルサロンのように奥までやらずに少し見えてるかなーという程度でやめておきましょう。

ここまで進んでくると、次はいよいよネイルの一連の作業のスタートです。エタノールで爪表面の油分を落とし、ベースコートをかけます。

つぎに、利き手を角などに当て、一定時間の保持が楽にできるようにし、筒状のものを握り爪を手前側に向けた所で、利き手ではない側の手でゆっくりとジェルを載せて行きましょう。反対側の手も同様に進めますが、かならず利き手側のもっともやりにくい小指から初めましょう。

たっぷりと筆で取って筆先が扇型に開くようにあて、爪の根元から手前に引くようにゆっくり塗っていくとムラがでなくなります。

中央を塗り、そのあと両側を塗るようにすると、筆脇からでてきた余分なジェルを活用して盛りすぎずバランスよく濡れます。

単色はこれでできますが、フレンチの場合はマスキングをすることで簡単にすることができます。ガイドテープを購入しておくと、これを詰めにあらかじめ境界線にはることで、はみだし分がテープの上に乗っかるため、キレイなラインを引くことが出来ます。

最後にトップコートを厚めにのせると、ジェルの段差を埋めてぷっくらと綺麗な爪になります。

コツはジェルを載せていく順番です。これを守ってキレイなネイルを目指しましょう。