セルフネイルの注意点
セルフネイルをするときに一番心配されるのが衛生面・安全面です。やはりプロと比べると技術も設備も道具も劣ってしまいます・・・。
ちょっとしたミスからネイルが一生できない爪になってしまったり、皮膚へのトラブル、薬品による自己にもつながってしまうこともあるので、しっかりと読んでおいてくださいね!
爪の削りすぎ・・・
最初は初心者によくありがちな爪の削りすぎについてです。爪の形を整えたり、密着性を高めるためにファイルで表面に傷をつけるサンディングをしたり、オフするときにファイルでジェルを削ったり・・・。その際、必要以上に爪を削ってしまったり、自爪に傷をつ得てしまう方が多いようです。
削りすぎると、自爪が薄くなりネイルができなくなったり、感染症やカビの原因にもなってしまうのです・・・!
爪の削りすぎはとにかく、禁物!!最初はちょっと足りないぐらいかな・・・ぐらいにしておきましょう。すぐに剥がれてしまったりするようであれば、次回はもうちょっと削ってみるなど少しずつ調整していくのがポイントです。
ジェルを皮膚につけない!
ジェルが皮膚についてしまったままライトに当ててしまうと、熱くなって火傷をしてしまうことがあります。ジェルを固めるときに硬化熱というものが発生しているのです。
皮膚にジェルがついてしまった場合にはすぐに拭いたり、ウッドスティックなどで除去してから照射しましょう。
また、爪が薄い人は、普通にジェルを塗った指をライトに当てるだけでも熱さや痛みを感じることがあります。その場合には、ジェルを薄く塗ったり、しばらくネイルをお休みした方が良いでしょう。
爪にカビが発生・・・!!?
ジェルのみならず、ネイルチップ等を付ける際にも発生する可能性があるのがカビ!どちらもジェルやネイルチップと自爪の間に隙間ができてしまっているときに発生する可能性が高いです。その隙間から水分が入り、そのカビが長く入り込んでしまっているとカビが生えてきてしまうことが多いのです。
ジェルやチップが浮いてきてしまったり、ひび割れたり、剥がれたりしてしまったときは見た目もよくないですし、いつ完全に剥がれたり割れたりするかわかりません。
その原因は施術時に起こるのがほとんどです。施術前に水分をしっかり拭き取っておくこと、ファイルできちんと削り密着性を良くすること、ジェルがしっかり硬化するまでライトに当てることなど、ちょっとしたことで防ぐことが可能ですので意識してみましょう!